幼児の教育で大切な事について

息子が幼稚園の時に保育園の先生がエレクトーンをひいていたことがきっかけで習いたいと自分から言い出しました。
その頃は幼児教育に関してまだメディアで多く取り上げられていない時でした。
私は男の子なので少し驚きましたが、自分から進んでやりたい事はやらせてあげたいと思っていたので、すぐに街の楽器屋さんへ行き申し込みにきました。
最初は親子で教室に入り見守るような形でした。
そこでは歌を歌ったり簡単な楽器を使ったりして楽しく過ごしていました。
エレクトーンも右手だけだったのが左手も使うようになりだんだん上達していきました。
そこは5人の教室でしたので1つの曲をパートに分かれて弾き、息子は和音担当でした。
それぞれ一生懸命に弾き1つの曲が出来上がると幼稚園生ながらによく出来たと感動していました。
それから息子は高校に入るまで続けました。
最近よく耳にするのが幼児教育の事ですが、小さい時にピアノなどを習うと、右脳と左脳によく、賢くなると言っていました。
ピアノではなかったですが、エレクトーンでは右手と左手に加え足も激しく動かしたりするので、今では良かったのかと思いました。
そのおかげかどうかわかりませんが右利きなのですが左手も使うものによっては使い分けているので驚いたこともありました。
けれど、何よりも幼児の時に自分の意思を伝えて習ったものは途中で止める事は簡単ですが、続けることが何より大切だと実感しました。